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Mercari Tech Research Night Vol.3まとめ&感想 #MercariTechResearch

Mercari Tech Research Night Vol.3に参加しました。

セッション1:中国編

上海の紙幣はボロボロで現金が不完全にしか機能していなかった。そこにアプリ決済が入った。スマホが安いのも普及の一因。スピード感が速くBluegogoは2016/11創業で2017/11倒産

中国というより上海の話だった。聞いてて思ったがQRコード決済ってスーパーとかでまとめてもの買うときどうするんだろう?バーコード読み取りは従来通りで決済だけスマホ?

セッション2:エストニア・フィンランド編

エストニアのマイナンバーカード(相当)では行政の99%のことができる。PaypalならぬSkype Mafiaがスタートアップを牽引しており、首相がTech Conferenceに登壇するほどTechに重きをおいている。

日本のマフィアはどこだろう?楽天とか?最近元Mercariをうたうファウンダーも増えているが。

セッション3:シンガポール編

シンガポールのアプリ紹介: Grabはマレーシアのアプリ。Uberと5:5でシェアを分けている。Uberと違いクレジットカード決済だけでなく現金も可能。 シェアサイクルはOBIKE, mobike, ofoがある。 foodpandaは電動キックボードで配達に来てくれる。時間は割りとルーズ。

ソフトウェアだけでなくロボットが実用的に使われているのは意外だった。金融の国というイメージだったがTechもかなり進んでいる印象。英語圏の力?

セッション4:ニューヨーク編

ニューヨークは世界のファッションの中心地。ファッションは利便性のAmazonとSTITCH FIXなどのスタイリングECに二分されている。 レンタルECはパーティードレスが8割で日本と違っていた。

現地調査の重要性を訴えていたのが印象的だった。MercariでもそこはC2C化しないのか。

所感

超高速で発表が進んでいき話追うのが厳しいというか、そもそも投げていた(詳しくは懇親会で!パターン)。発表資料作るのも時間くうのであれだが、発表者全員、仕事として行ったからかよく調べてきていて言いたいことがたくさんあった印象。2回に分けてもよかったのでは。

全体的にインターネットの中で閉じていたTechのリアルへの影響力が増してきたという主張が多かった。以前CAの藤田さんがネットとリアルの融合をうたいだしたら危険信号と言っていたのが印象的だったのだが、そういう考え方とは対照的だなあと思いました。