Developers Summit 2018に参加しました。
実況パワフルモブプログラミング
Rakutenでのモブプログラミングの事例というかライブコーディング。
本当に複数人で同時に1画面でプログラミングをしていた。普段は4~6人でやっているとのこと。
教育目的ならいいけど実務だと独立作業の合計と比べると総アウトプットで負ける気もした。 楽天のような大企業ならともかく、スタートアップで3人いたらWeb, Android, iOSと別作業にあてれるというか。 あと、コンパイル言語だと待ち時間多そう。
Botで専属トレーナー・栄養士を雇う世界が来ています。先進の擬人化技術を今日、体験しよう。
LINEでのチャットボットの事例。諸々の制約でハードウェアはGoogle Homeを使用していた。
トレーニング中等手元にスマホがない場面では多少は使えそう。食べたものの入力するくらいならスマホが勝ちそう。画像認識で写真撮ったら勝手に入力してほしい。
とりあえずBigQueryに突っ込んでみたデータの活用法
BigQueryのUDFはJavaScriptで書け、SparkやHadoopと同等のことができる。無料のData Studioではキャッシュが利用でき、クエリキャッシュとプレフェッチキャッシュがある。クエリキャッシュはOFFにできず、定時で更新される。
資料公開されてない?Data Studio破産の話だったり、実践的な内容が多く個人的ベスト発表。
クラウドで科学技術計算を始めよう!~変わる技術と変わらない価値~
OpenFOAMはCFDツールボックス。有限体積法で離散化する。言語はC++。1000万格子までならクラウドでいける。Azure Batchでは解析のテンプレートを提供しており、そのコンテナバージョンのAzure Batch Shipyardもある
InfiniBand使えるのすごい。機械科卒としては胸熱の内容だった。
本番環境で使うContainer ~ESC/Fargate/EKS~
AWSの最近のコンテナ事情の説明。
Amazon ECS用語ではTask=実際のContainer。タスク毎にENIをアサインでき、新しいネットワークモードawsvpcをサポートしている。これはFargateでも同様。Fargateではタスクがどのホストで動いているか管理しなくてよくなる。2018年に東京リージョンでも使えるようになる予定。ECSやFargateのSLAは99.99%
Fargateのぼやっとしていたイメージが少しクリアになった。競合はHyper.sh?
ユーザー体験にフォーカスした管理画面の実装
UIのA/Bテストの事例。メニューは左に置く方が認知が高い、フォームにスピードバンプを置く、今風のフォーム入力が必ずしもユーザーフレンドリーでない等々。
10人に聞くより5人を2回やったほうがいいという知見を得た。
所感
全般的に立ち見が多い中、前の方のスポンサー席が空いているケースも見られたので、開始時間になったら前側の席開放という運用でもいい気がした.
会場のホテル雅叙園東京がとてもきれいだった。