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eスポーツ大会運営前のチェックリスト

Shadowverseのアンリミテッド大会に行ってきたメモ。

アンリミテッド大会とは

Cygamesの運営するデジタル・トレーディング・カードゲームShadowverseでは定期的に大会を開催している。RAGE 2019 Springもその一つで、メインとなる大会は最近発行されたカードのみの制限があるが、裏コンペのアンリミテッドはそれがなく全カードが使える。

Shadowverseではゲーム本体と大会参加管理のアプリ(Shadowverse Tournament Navigator)を別個にしており、大会参加管理アプリの方で申し込んだ人の内、抽選で当選した人のみが参加できる。

大会ルール

スイスドロー+上位でのトーナメント形式。スイスドローというのはラウンドの都度、勝数でソートして同じ勝ち点同士で試合をする形式。大会が進むにつれて最適化が進み、理論上は自分と近い実力の人と当たる。

今回はスイスドロー七試合が2の7乗で128人、それが3グループで384人の参加。各グループトップ2でシード入れながら三回のトーナメントで優勝が決まる。

1試合自体のルール

1つの試合では先に2勝した方が勝ち。2-1かストレートで2-0。

Shadowverseではメインとなるキャラクター分類(クラス)が複数おり、それぞれ能力が違う。大会参加前に2つデッキを登録する必要があるが、それは別のクラスのものを選ばないといけない。3回戦なので得意なクラスを2回使えるのかと思いきや一度勝利したクラスは使えない形式。ほぼ使っていないクラスで負けても得意なクラスで巻き返せばOKと思っていた...。負けた場合は1つ前のデッキ引き継ぎ。

大会でない通常のゲームでのマッチングは一期一会形式。大会同様の2勝システムはルームを作らないと使えず乖離がある。理想を言えば普段から同じ形式で戦える仕組みが欲しいところ。

スイスドローは完璧ではなかった

スイスドローは完璧ではなかった。ニコニコ大百科見るといいとこ取りみたいに見えるんですけどね。

試合の仕組みとして上位にならないとトーナメントに出れず、景品ももらえないため、2敗した時点でほとんどの人が去っていった。リタイヤは大会参加アプリのボタンを能動的に押す前提だったが、やらない人もそれなりにいて。

離脱多数の場合、スイスドロー形式では序盤で負けた人は常にリタイヤ組と同じクラスターにいるため。ぶっち率が高いと常に不戦勝。

5勝でも景品もらえるというアナウンスがあった(のちに運営都合で取り下げ)ので待ってたんですけどね。自分は2勝1敗ののち三回連続不戦勝。パトラッシュ、待てども待てども対戦相手が来なかったよ...

マジョリティーが離脱なら少なくともボタンを継続ボタンにして、デフォルトをリタイヤにしてもよいのかなと。

その他留意点

  • 本人認証

大会参加には実名登録、本人確認書類の提出が必要でした。未成年は保護者の同意。ゲーマー人口は年齢の若い方に偏っているので未成年が参加できる時間帯に開催するのも重要かもしれない。

  • Wi-Fi

今回会場は幕張メッセでした。フリーWi-Fiも提供されていたもののフリーWi-Fiの使用は推奨しないという方針でした。

最近のリッチなモバイルゲームなど通常Wi-Fi環境下を推奨というケースが多い気がする。IT系のカンファレンス行ってもWi-Fi弱いというのはよくあること。ポケットWi-Fiもみんなが使うと死亡することが多い。

人がぎゅうぎゅうに詰まった高密集エリアでリアルタイム性を要求されるゲームを動かすにはLTEの方が良いということですかね。今回はカードゲームだったから良いものの、eスポーツ対応のゲームを作る際にはnon-Wi-Fi下での通信料もちゃんと設計した方がいいかもしれない。

  • モバイルバッテリー、充電スポット

スマホのゲームということもあり、外付けモバイルバッテリーを持っている人も多かった。会場にも要所で充電スポットがあり大会運営する際は必須でしょう。

  • 勝敗、もめ事管理

今回、勝敗はゲームが終わった後、勝者Aが結果を打ち込み、敗者BがOKボタンを押すという形式でした。もめた際はスクリーンショットを撮ることを推奨していましたが、自動化したいですね。

所感

知見は足で稼ぐスタイル