最近の中国語学習事情
TLDR
HSK5級に受かりました
180/300が合格ラインなのでギリギリですね。
過去のHSKの戦績はボロボロだった
過去ブログに書いたとおりHSK4級までは順調、HSK口試は負け、HSK5級も2回落ちています。
直近は3連敗のボロボロ。今回は2年ぶり3回目のHSK 5級でしたが、正直ばらつきのいい方であたった感じはします。ただまあ合格は合格ですかね😎
ここ2年でやったのは隔週1時間のオンライン中国語がほぼほぼだったので、かけた時間的に伸びは割合妥当に感じています。阅读(reading)が一番のびた部分ですね。
HSK4級時にも思ったのですが、総合点ベースの中国語検定だと日本語話者はリーディングに振ったほうが有利だと思います。それが実ユースケースで使えるかは別ですが。
最近のHSK事情
残すはHSK 6段階の最後のみと言いたいところですが、HSKはv3から7~9級が追加され、中国で実施済、日本でもそろそろといったところです。
現行のHSKが6級でB2程度とすれば、7~9級はCEFRでC1~C2あたりでしょうか。
https://shushu9625.com/compare-hsk-with-chuken-6112
中国語検定の比較
ケンブリッジ英検を受けた時に上位レベルになるほリーディングは小説限定の言い回しが増えて、技術者が仕事が使う部分が鍛えられるかというと少しずれを感じていました。HSKも中国古事というか例えから何らかの学びを得るような童話的文章が比較的多いように思います。
TOEICのようなメール文や電話応対のユースケースはあまりないですね。そういった検定は他にもあります。
- ビジネス中国語検定
中国語政府がある程度かんでいる検定。中国語のTOEICを標榜している。参考書が少ない
- TOCFL
台湾主導の検定。基本繁体字で語彙も台湾のもの。2022年5月29日実施分より、繁体字と簡体字が一冊となっている問題冊子でも受験が可能に。参考書は結構ある。
ドンピシャで勉強しやすいやり方があるかというと世界はそこまでやさしくないといった感じですね。どちらのテキストも一冊買ってみて感じを掴む予定です。
所感
ゼロコロナ政策をめぐり絶賛日中関係悪化中ですが、技術部分に関しては中国系企業が一歩先をいっているのも事実で、例えばAlibaba Cloudだともう生成AIの管理画面ができているようです。
https://www.modelscope.cn/models/damo/cv_diffusion_text-to-image-synthesis/summary https://www.modelscope.cn/models/damo/cv_diffusion_text-to-video-synthesis/summary
規制により中華テックの勢い少し下がった部分はありますが、学べる部分は日英中問わず貪欲に学んでいく予定です。