技術書典8の本を読んだメモ
概要
また技術書典の本を読みました。第八回目は新型コロナウイルスの影響もあり中止。代替としてインターネット上で応援祭が開催されました。
応援祭Webサイトは急な開発だったため当初多少バグがあり黎明期感も。。。お疲れ様です。
以下数冊ピックアップしての感想
メイカーのための中国語入門
中国深センでのハードウェア開発を題材に出店やスペック表の見方、部品購入の際に必要な中国語がまとまった本。最近の深セン事情についてもまとまっており、旅行ガイドとしても有用。
個人でもWeb関係はまとめていたがハードウェアまわりは穴があったので補完できてよかった。
Core ML Tools実践入門
iOSの組み込み機械学習ライブラリー、CoreMLまわりの解説本。
CoreMLはXcode上で学習する方法もあるがこの本ではTensorFlow/KerasのモデルからCoreMLに変換させる方法メインに解説している。画風変換、超解像、モデル圧縮、デバイスでの学習まで色々。
去年寿司分類やったので今年は別のもやってみたいですね。新しいiOSでは音声系のサポートが厚くなるので中国語発音アプリをiOSにポートしようか考え中。
A Primer on Adversarial Examples
機械学習の一分野Adversarial Examplesについての解説本。守る側責める側両方について解説している。
Kaggleでコンペもやったりしていますね。
アニメ技術2019秋
Griffithという絵コンテ制作のWebアプリ開発の話他アニメ系技術の話。
筆圧対応ブラシやストローク円滑化のアルゴリズム、Azureでアニメキャラ検出など
初出はもっと前ですがおもしろかったので。譜面作成などではWebで動くソフトも出てきていますがイラスト系ツールはまだメジャーなものがない印象。これからですかね
所感
完全オンラインで電子書籍onlyなら売り子の必要もなく在庫リスクもないので次は参加してみてもいいかもしれないですね