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There's More Than One Way To Do It

UdemyでiOSとAndroidをSwiftとKotlinで同時に学ぶ

UdemyでiOS関係のコースをとりました。 狙いは主にCoreMLとARKit。

セールで安かったので2つ購入しました。過去にiOSアプリから購入するとずっと安いままだったことがあったので、セールでない時はアプリでチェックすると幸せになれるかもしれない。

iOS 11 & Swift 4 - The Complete iOS App Development Bootcamp

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iOS11アプリをSwift4で開発。計37時間。講師はハキハキしゃべる女の先生。英語が聞き取りやすい。

中身は、Swiftの文法、Xcodeの使い方、CocoaPodsの使い方、HTTP ClientでのAPIの叩き方、FirebaseでのDB操作、モデルをCoreML形式にコンバートするやり方、Vuforia&ARKitの使い方、デザインの仕方、UIの作り込みの仕方、マネタイズやプロモーションのレクチャーまで全部入り。

小さなアプリを何個も作りながら一つ一つの要素を学ぶ形式で、網羅範囲が広くiPhoneアプリで何ができるか把握するには有用。反面、複雑なViewの遷移はなかったので1つのアプリを深く作りたい時にはハマらないかもしれない。

機械学習はドラマSilicon Valleyで有名になった Not Hotdogが例。 CoreMLとIBMのAPIを叩くやり方の2つ。

AR関係もARKitとUnityでVuforiaを使う方法の2つ。ただVuforiaはUnity 2017.1ではうまく動かないので前のバージョンに戻す必要あり。自分は飛ばしました。

iOSの閉じた世界以外でのやり方も載せていたのには好感が持てました。

Full Stack Mobile Developer course ( iOS 11, and Android O )

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iOS11アプリをSwift4で、Android OアプリをKotlinで開発。計47.5時間。講師はマッチョな男の先生。

iOSとAndroidで全く同じアプリを複数開発していく。SwiftとKotlin並べてというよりは別々のコースをつなげた印象。

正直2倍速でバンバン飛ばして見たので印象が薄い。iOSは上のコースとかぶる部分も多いが、データの保存、Viewの遷移などはこちらの方が詳しかった。CoreMLとAR周りは上の方が詳しい。

KotlinパートはAndroid Studio 3.0で進む。レイアウト周りの機能はXocdeまんま。SwiftとKotlinが似ている以外にもIDEの機能もどんどん似てきていることがわかる。いっそのことどっちかに統一してほしい。

PHP&MySQLパートもあるのでかなりフルスタックの内容だった。

所感

本一冊分程度の値段でこれだけの内容を学べるのはすごい。

アプリ開発はGUI操作が多く、本だとXcodeで番号1のボタンをエディターの番号2のところに入れて、そして3のボタンを4に、、みたいな説明が多くて辛かった。動画だと一発でわかるのでアプリ開発と親和性が高い気がする。

GolangやPytorchのコースもあるのでその内やりたい。