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ボイトレ100曲がつまった「これで、歌がうまくなるコツがぜんぶわかる」がすごい

お家でカラオケ

リモートワークで声帯をあんまり使っていない

仕事がリモートワークで毎日朝会とかはするもののテキスト中心だと声帯をあんまり使わず声が少し弱ってきた感じがしました。

アコギを習っていた時は弾き語りもしていたのですが、エレキギターに転向してからは楽器メイン。コロナも落ち着いてきたもののインフルエンザも流行っているしカラオケも石橋をよく叩く性格的に行きづらいなと。

そんな時たまたまセールで買った「これで、歌がうまくなるコツがぜんぶわかる」が面白かったのでご紹介。

YouTube連動がおもしろい

www.youtube.com

さてこの本、いわゆるボイストレーニングの本なのですが、いきなり実践方式で実際の曲ベースにコツが伝授されていきます。基礎練だけはほぼなく101曲分のレッスンが収録されています。

YouTubeとも連動しており各曲のコツ説明ページのQRで飛ぶと動画も見れます。曲も多く動画も見れるのが便利です。今風ですね。

音楽教室のテキストだと権利処理しやすい少し昔の曲が使われていることも多いのですが、比較的最近の曲も網羅しています。集計すると1990年代、2000年代、2010年代が25%ずつ、残りの集合が25%です。比較的働き盛りの世代ならどの年代でもバランスよく楽しめる選曲に思います。

ボーカルも男女でちょうど半々といったところで先生は女性ですが女性に偏っているということもないです。

よかったところ: 実践的なコツが学べる

なので

  • 動画で学べる
  • バランスの良い選曲

がこの本の売りだと思います。

先生のお手本の歌が上手く、実際CMなんかにも参加されているようなのですが、作曲家としての能力があるというか曲のアナリーゼがよくできているように感じました。

悪かったところ: 洋楽は動画がない

悪かったところはおそらく権利処理関係が上手くいかなかったのが洋楽部分は動画がないです。全体の2割くらいでしょうか。

前半は1曲1曲コツっぽいものが学べるのですが、後半になるにつれ勢いが減るというか曲自体の解釈よりになってはいきます。この辺りは好みかなと。

余談: 防音マイクが便利

賃貸マンションだと騒音問題を気にして声が出しづらいです。防音室欲しいですね。

ギターは実家に帰った時を除き基本音楽スタジオの個人練習枠で練習しているのですが、そういうのを活用したりカラオケ行くのも一つの方法ですね。

一方でカジュアルに家で歌いたいという人向け用に防音マイクも商品化されています。外で使うと危ない人判定間違いなしですが、日中ボリューム抑えながらならこういうので音抑えてみるのも一つのやり方です。

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余談: 舌だし声出しも有効

営業系の勉強会にも(バーチャルで)参加したことがあるのですが、話し方や声出しのセッションがあるものも多いです。

舌を口からはみ出して"おはようございます、おはようございます、おはようございます"と挨拶の声出しするのも一つのやり方。

滑舌をよくするために割り箸を口にくわえて音読練習パターンもありますね。

所感

1日1曲歌っていたら少し声量が戻ってきた気がします。

カラオケライフハックで会社の偉い人に気に入られるために年代上めの歌をあえて覚えた新人とかはいますね。

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