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There's More Than One Way To Do It

英語のボキャブラリーを一万語から増やすには

試験で測れる部分から一歩先に進むには

語学は暗記ゲー

語学を上達するためにはボキャブラリーを増やすことが大切です。このことには語彙の神話という本にも書かれており伝統的な教育では文法を重視し過ぎており、もっと語彙を増やすことに注力した方が上達が速いそうです。

www.gakubunsha.com

有名なポリグロット(多言語話者)のSteve Kaufmanも似たようなことを述べておりスピーキング中心よりも読解力中心に伸ばすことの重要性を説いています。いわく自分の言いたいことを言葉だけで伝えきれなくても身振り手振りで補強することはできるが、言っていることが理解できないと何もできないと。

www.youtube.com

語学はボキャブラリーを増やす暗記ゲーと言えるということです。

検定で測れる能力のキャップははやい

一般にネイティブスピーカーの語彙数は2万から3万語と言われています。語彙数を測れるサイトで簡易計測したところ自分の日本語の語彙数は2万5000語でした。

一方で英検1級やTOEIC900点以上は一万語程度あれば合格できます。英検1級の単語帳みたいなものを暗記しきってもネイティブとは倍以上乖離があるわけです。

一定のレベルに達するとその後のレベルを上げ方がわからない。どの分野でも言えることですが、最近再び英語を勉強するモチベが上がってきたので少し調べてみました。

一万語にプラスアルファするなら英語圏の大学/大学院受験の参考書がいいかも

自分の英語のボキャブラリーは一万語程度ですが、それに積みます方法をいくつか調べました。

  • Distinction

distinction.atsueigo.com

英語ユーチューバーのATSUさんが開発した単語帳です。本とアプリがあります。Distinction 2000というDuo 3.0に近いバージョンもあるのですがI、IIとナンバリングされている方が今回の話の対象です。

ナンバリングされている方のDistinctionは受験英語ではあまり出てこない口語特化のイディオム集と言った感じで外資系に勤務している人には実用性の面で支持されているようです。自分はゴールドマンサックス勤務の方が勧めているのを見て知りました。

コーパスなどで単語をカウントすれば頻度上位の単語が抽出できるわけですがイディオム、熟語となるとそうはいきません。そういうまだ技術が追いついていない部分を人力でやったから売れたのかなと。

  • mikanのGRE英単語1500

mikan.com

mikanはTinderライクUIで単語を覚えられるアプリです。市販の参考書などもあるのですが、オリジナルの単語帳があり無料で使えます。

GREはGraduate Record Examinationでアメリカやカナダで大学院に進むために必要な試験です。GRE英単語1500はその勉強用の単語帳で自分にはレベル感がちょうどよくボキャブラリーを増やせました。

有料ですがGMAT(Graduate Management Admission Test)、同じくMBA用の試験の単語帳もあります。

中学高校レベルの単語を覚えたらネイティブと同じパスを辿って大学、大学院の勉強を英語でしてみるというのはいい方法かもしれないですね。

  • SVL12000

ALCが作った上位12000語の単語帳です。メール登録すると個人は無料で入手できます。

https://book.alc.co.jp/news/n105004.html

12000語なので10000語に追加で2000語積みますにはよいです。Ankiなどの単語帳アプリに登録して覚えている人が多いようです。

ALCはSVL12000とは別にイディオムに特化したSIL6000というのも作っていたのですが更新を止めてしまったようです。学辞郎などの絶版本を買うと一応まだリストは入手はできるとか。

本気で20000語以上を目指すならコーパス

20000語以上覚える方法についても考えてみます。

  • コーパス丸ごと覚える

一般的な英単語帳はCOCA(Corpus of Contemporary American English)などのコーパスをベースに上位を抜き出して作られています。部分集合が終わったら全体に行くしかないわけで、効率重視ならコーパスの高頻度語を上から覚える必要があります。極限の英単語などの単語帳はそういうアプローチで作られているようですね。

小説などを読んで自然に単語を覚えるは理想論ではあるのですが一万語覚えた後に覚える単語はそれなりに低頻度語なので偶然任せだとそれほど多くの単語に出会えるわけではないように感じます。

  • 辞書を丸ごと覚える

力技その2です。Reijiroの作者は英辞郎のデータをベースに語彙を増やしていったようです。

所感

学生時代はむしろ数学の方が得意で進学校で学年上位くらいには数学得意だったんですが、大学くらいからそれまでそこまで得意でなかった英語力が追い越してしまった感じはあります。

日本から出ずに英語力は上がったのだから中国語もいけるだろうと勉強していますがHSK5級を受かっても中国語のボキャブラリーは2500語程度。以前英語とはレベル差があります。思ったより異世界転生で強くてニューゲームが効かない。。。

この差分はどこに由来するだろうと思返すと学生時代、ひたすらDuoを覚えて語彙を増やせた記憶があります。一方で中国語版や一万語超えてからのDuo相当は世に存在しないようで、ChatGPTに投げて自分で作ってしまおうかと最近思ったりしています。

ポケモンで学ぶ英語(アルセウス)

アルセウスで遊んでみる

Pokemon LEGENDS アルセウスとは

www.pokemon.co.jp

Pokemon LEGENDS アルセウスはポケモンの新作ゲーム。

古き良きポケモンはRPGよりでジムリーダーを倒してポケモンバッジを集めたり、ポケモンバトルに重きを置いているが、アルセウスはどちらかというとアクションゲームより。

ジムリーダーはおらず、大型ポケモンの攻撃をリアルタイムに避けて鎮静薬を投げる。ポケモンバトルも少しあるものの、道にポケモントレーナーは基本的におらず、大量のたんぱんこぞうに鉢合わせすることもない。

ポケモンを捕獲してコンプリートする部分に重きが置かれており、気づかれないように忍びよったり、逆に問答無用で攻撃してくるポケモンに気をつけなければならない。

そんなアルセウスを英語でプレイしたログ

単語

  • pasture 放牧場
  • quarters 自宅(拠点)
  • satchel ポーチ(小型かばん)

  • bestow (名誉を)授ける
  • botheration 煩わしさ
  • buffoon 道化者
  • clairvoyant千里眼

  • dire 悲惨な
  • emanate 発する
  • excursion 小旅行
  • forage あさる
  • frenzied 狂った

  • balm 鎮静薬
  • demise 死亡
  • eerie 不気味な
  • gambit 策

  • indulge 好きなだけする
  • mercantile 商業の
  • minuscule 非常に小さい
  • naught ゼロ

  • pickle 困った立場
  • prattle ぺちゃくちゃしゃべる
  • prodigy 神童
  • quell 鎮める
  • scrounge あさる

  • smidgen 少量
  • tad 少し
  • venerate 崇める
  • warden監視人
  • wisp 小さい束

所感

アルセウスの言語は最初に決めたものから変更できないです。日本語の対訳知りたくなっても引けないのは不便ですね。

以前プレイしたポケモンマスターズはソシャゲなので、テキストが時系列で均等に存在していました。アルセウスで一番テキストがあったのは最初のチュートリアルでそれ以降はポケボール投げている時が多かったです。日々英語に触れるという意味ではあんまり向いていないかもしれないですね。

ゲーム自体は3Dのポケモンがより生きている感じに近づいてとても良かったです。

togetter.com

20年プログラミングをする中で役にたったこと

先日32になりました。

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前口上

はじめてコードを書いたのは12の時でした。学校の授業で技術の時間だったと思います。

当時ウィンドウズはもう出ていたはずですが学校にあったのは古い筐体でフロッピーディスクに入った行番号BASICを実行したり、訳もわからず写経したのを覚えています。

今はプログラミング必修化等の流れもありますが当時はそんなものもあるはずもなく、田舎の学校でそういったものを授業でやるのは割と先進的だったのかもしれません。

先日生誕祭?を迎えちょうどプログラミング歴20年になったのでプチ成人式でこの20年プログラミングする中で役に立ったことを振り返りたいと思います。

Lisp

プログラミング言語を分類する方法の一つとし関数型かどうかというものがあります。関数型の代表言語がLispでその構文はCに影響を受けた多くの言語と比べると独特と言われることもあります。EmacsのカスタマイズもLispで書きますね。

シリコンバレーのアクセラレータY Combinatorのファウンダーでエッセイでも有名なポールグレアムは生粋のLisp推しで彼の影響で自分が最初に訳も分かって書いた言語はLispでした。xyzzyというWindows上で動くCommon Lispの動くEmacs風エディターで遊んだのを覚えています。

聞ける人がいないでプログラミング言語を学ぶ上で一番つまづくところは環境構築な気がします。エディターをインストールするだけでプログラミング言語の実行環境があり、そのエディター自体のカスタマイズというできることが見えるというのもよかったです。おまけに自然とターミナルのキーボードでの操作も覚えられるという。

後にポールグレアムが言ってるほどLispは使われていないことに気づくのですが最初はエディターのカスタマイズで遊んでみるというのは悪くない気がしますね。いまならVS CodeとJavaScriptでしょうか。ブラウザでブックマークレットでもいいと思います。

今では機械学習の開発と言えばPythonですがAI=エキスパートシステムの時代もありLispで書かれた本も何冊か読みました。

情報処理技術者試験

“未経験でエンジニアに転職、年収1000万!”という広告でも見ていれば自分も情報系に進んだのかもしれないですが、少なくとも高校生の自分にはプログラマーは新興の職業で不安定でなんなら匿名掲示板で真っ当な大人に噛みついたり、P2Pソフトでいかがわしい画像を共有したりしている危ない人たちに見え、そっちには進みませんでした。歴史の浅い学問なら独学でもある程度何とかなるのかなと。

情報処理技術者試験は国家試験で大学1,2年の時に基本情報技術者とソフトウェア開発技術者(現応用情報記述者)試験をそれぞれ受け合格しました。新卒の就活で役にたったかと言えばモノの役にもたたなかったですし、自分が面接する上でポートフォリオ がある即戦力に近い人材を新卒でも採用するのは間違い無いですが、コンピュータサイエンスの基礎を学べると言う上で世間で思われているほど情報処理技術者試験は悪い選択では無いと思いますね。

面接官側が情報系の学部や大学院に進んだ真っ当な純粋培養のエンジニアだからか過小評価されがちですが、情報系学部の倍率が上がって入れない場合もあるようですし、日本で情報系の大学教育を代替する手段として変なスクールよりは信頼できると思っています。

ポートフォリオ ある >> 情報系学生 => 応用情報技術者受かっている > 機械・電気 > 理系 > 文系

競技プログラミング

学生時代TopCoderにC++で参加していました。何かのタイミングでかっとなってアカウント消してしまったんですよね。。。無念。アカウントを消したくなった時は一呼吸おこう

研究開発よりのアルゴリズムエンジニアで無い職業エンジニアが難しいコンペの手法を日常でたくさん使うと言うとそうでは無いですが、計算量の概念だったり、1GHzのCPUならざっくり10^9命令実行できるという意識はあってもいいと思います。

AtCoderには無いですが、TopCoder SRMには撃墜フェーズがあり、自分が書けない複数の言語のコードを強制的にレビューさせられると言うのは言語アレルギーがなくなると言う意味でもよかったです。個人開発だけをしていると中々身につかない技術ですが、仕事での開発において他人のコードを読む、レビューをすると言うのは結構な割合というかそちらの方が多いこともありプログラミング教育プラットフォームを作るなら入れることを検討した方がいい要素だと思います。

機械学習ならKaggleもよいです。

Mac

パーソナルコンピュータ市場のOSにおいてWindowsというのは圧倒的シェアを持ち、デスクトップソフトの開発ならまだしもエンタプライズでないWeb開発のサーバーの多くはUnixベースでありそれなりにつらみがあります。今ならWindows Subsystem for Linuxもありですが、Webのバックエンド開発において手元がMacであることを仮定している企業が多いように感じます。iOS開発でも抜け道はありますが基本必須ですね。

live CDやVirtualBoxを使えばLinux環境はすぐ手に入るのですがライセンスの関係で仮想環境にmacOSを入れることは禁止されており、中古のMacをはやく手に入れられるかどうかでキャリアの選択肢が広まる部分はあるように感じます。とりわけフリーランスのWeb開発においてはBYOD(端末持ち込み)でリポジトリのセットアップスクリプトがMacしか動かないと言うこともままあり、早期に慣れておくことは重要に感じます。

ぼっち耐性

SEのような客先で要件を聞きながらコードも書きマネジメントもするのような職業形態もありますが、職業エンジニアは営業職などと違いどちらかといえば内勤でずっと画面に向かっていることが多いように感じます。

コロナ禍でわかったことですが、世界は常に外に出ていないといけない人間と引きこもっていることが快適な人間に分かれるようです。しかもどちらかと言うと前者の人の方が多いと言う。わいわい開発するカルチャーの会社もあるので必ずしも真では無いですが、コードを書くと言うのは一日中椅子に座って黙々と進めると言う部分があり、ぼっち耐性が要求されるように感じます。その点子供の頃病弱だったこともありひきこもり耐性が強かったのはよかったです。

一方で世の中コネで決まることもありますし、情報源が増えるのはいいことなので、同業の友人や知り合いは作った方がいいと思います。残念ながら友人は少ないのでお前が言うな案件ですが。。。

コミュニティー

特定の分野について学びたくなった時、公式ドキュメントや本を読むと言うのも大切なのですが、進化のはやい技術だと情報が古いこともあり、アクティブに開発している人の話が参考になることも多いです。

コンテクストの前提要素の少なさや治安の良さからでしょうか、無料や格安の勉強会が多いと言うのも日本語圏の特徴だと思います。コミュニティーのSlack/Discordに参加してみたりTwitterで詳しい人をフォローしてみると言うのもいいですね。勉強会の参加が転職につながったと言う話も聞きます。匿名掲示板で慣れない敬語を駆使しながら塩対応くらった自分の苦労はなんだったのか。。。

他の情報収集方法については昔Qiitaに書いたのでそちらをご確認ください。

プログラミング言語以外のこと

一時期Webデザイナーになろうと考えた時期もあり、Adobe系のツールやSketch、Figmaなどのデザイン系ツールを使うのもそれほど抵抗感がないです。プログラミング教育と言うとプログラミング言語を学ぶことになりがちですがソフトウェア開発においてプログラミング言語の世界で終わることは少ないように感じます。

ゲーム開発だったら絵や音楽も必要ですし、アプリ開発のようなGUIがあるものではデザインやロゴが必要になることもあるでしょう。画面のないものでもデータベースだったり、画像処理の知識だったり、業務でのソフトウェア開発においてプログラミング言語以外のことの比重は大きいように思います。

それこそフリーランスなら確定申告で簿記的知識が要求されることもありますし、揉めた際に法律の知識が役に立ったこともあります。

ブログ

趣味はなんですか?と聞かれたら無難にピアノとギターと答えているのですが、真なる趣味はブログな気がしています。

転職や案件獲得で有利と言うのもあるのですが常にアウトプットを意識して行動するようになるという方が大きいように思います。自然と能力ものびますし、習慣の力は大きいです。

このブログは3年以上書いています。月だいたい4回で年間48記事を目標にしています。続けるコツは週1回にしないことでしょうか。多少のムラや日数が多い月にたまに息継ぎできるのがポイント。

個人開発

仕事でコードを書いて休みもコードを書くなんて正気か!?と言われることもありますが、小さなモノでも個人開発でプロダクトを作るのは楽しいです。業務でやりとりする相手のスタックの基本を理解することでコミュニケーションが楽になることもあるし、なんなら小さな企業案件でほとんど書けない言語をレビューしたこともあります。

ソフトウェア開発以外の趣味もあるのでムラはありますが、飽きっぽい性格なので常に新しいことが出てきて学べることが無限に湧いてくると言うのは知的好奇心の塊と相性がいいです。

英語

プログラミングをする上で英語さえわかれば他はいらないと言う趣旨の記事がたまに出て炎上するのを観測していますが、100%ではないにしろ、語学というのはウェイトの高い能力だと思います。多くのソフトウェアは米国主導ですし、英語圏でない国で開発されたライブラリーでもドキュメントは英語であることが多いです。

自分はOSの言語を英語にしていますが、エラーメッセージで検索するにも変にローカライズされているより原文ままの方が検索した際のヒット率が高いよう感じます。UdemyやUdacityのようなMoocsでも英語の方が安価で良質な教材が手に入ることもあり、一次情報のソースとして英語をスラスラわかるというのは大きいです。

留学/就職経験はあってもいいと思いますが、YouTubeやHuluなどで勉強コンテンツは確保できるので銀の弾丸ではないと思いますね。自分は日本から出たことないですがCEFR C1程度の認知能力はあります。

同じ要領で今は中国語を勉強しています。

最後に

Happy Coding!

東京クロノスで学ぶ英語

VRノベルゲームで英語を学ぶ

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東京クロノスとは

MyDearest株式会社が提供しているVR ミステリーアドベンチャーゲーム。いわゆるビジュアルノベルの登場人物が3Dになったと理解するとわかりやすい。

Quest2にも対応しており、座ったままプレイ可能。同人のゲームだと音声がないことも多いが豪華声優陣によるフルボイス対応。

Quest2+Oculusストアでは言語切替で英語もサポートしており(字幕のみ)、英語プレイしてみるというのが今回の趣旨。

単語

以下調べた単語です

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  • abhor 忌み嫌う
  • adjourn 一時休止する
  • anguish 苦痛
  • Au contraire 反対に
  • bawling 大声で叫ぶ
  • bitching 素晴らしい
  • brunt 矛先
  • bustling 賑わっている

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  • cohort 仲間
  • capricious 気まぐれな
  • coax 上手く説得する
  • collected 冷静な
  • concave へこませる
  • confound 混乱させる
  • conjecture 推測
  • croak ぶつぶついう

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  • dawn 夜明け
  • deject 落胆させる
  • demeanor 振る舞い
  • depravity 悪行
  • elate 有頂天にさせる
  • escapade むこうみずな行い
  • farce 茶番
  • forfeit 喪失

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  • groggy 足元がふらつく
  • incongruity 不一致
  • insurmountable 乗り越えられない
  • iota 微小
  • lament を嘆き悲しむ
  • loathe ひどく嫌う
  • long face 悲しそうな表情
  • lurk 待ち伏せする

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  • makeshift 仮設の
  • miff 怒らせる
  • mull over について熟考する
  • nook 隠れ場所
  • pep 元気づける
  • perpetrator 犯人
  • plushie ぬいぐるみ
  • qualm 気がとがめること

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  • rando 普通の人
  • reminiscing 懐古
  • scoff at を一蹴する
  • snub 冷たい態度をとる
  • solace 慰め
  • squelch 押し潰す
  • squint 横目で見る、ほのめかし

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  • standoffish そっけない
  • staple 必需品
  • startle びっくりさせる
  • throwback 投げ返す
  • tranquility 平静
  • vengeance 復讐
  • wuss 臆病者

よかったところ

  • 座ったままプレイできる

直近Oculus Quest2を買ったのでスタンドアローン環境でプレイしています。バッテリーが3時間程度で切れるという難点はあるのですが、Oculus Riftと違ってセンサーの設置が不要なのでとても楽です。

足腰弱いのでVRゲーム最大の苦痛がたちっぱだったのですが、本ゲームは座ったままプレイできたので快適です。椅子に座っても地べたに座っても大丈夫でした。

これは大元のSDK由来だと思いますが寝たままはプレイできないようなのでそれは対応して欲しいところ。

  • 酔わない

基本視点が固定なのでマインクラフトのような頻繁に移動を強要されるゲームと違って3D酔いが少ないゲームだと思います。VRゲームの入門にはいいです。

  • 音声が3D

プレイして気づいたのですが音声の出てくるところ、セリフが出てくるところがキャラクターの3D位置にあっています。VRの機能をフルに活かしていて良いです。

  • キャラクターが魅力的

どの登場人物も個性的でキャラがたっています。3Dモデルも目のデザインが好きです。

声優さんの演技も感情こもった熱演で臨場感が感じられましたし、近くにいるシーンでは臨場感があり心臓バクバク鳴った事多数

悪かったところ

  • スキップの多用

ビジュアルノベルのため分岐があり、とあるタイミングでスキップ機能を使う場面が出てきます。スキップ機能の実装がいけてない部分があり同じシーンを何度も観ないといけないのは苦痛で一度プレイを諦めました。

VRゲームで没入しているのにメタUIの操作を頻繁に要求されるというのはあまりいいUIではないと思います。

  • 辞書を引けない

よくVRゲームの弱点としてシングルタスクが挙げられることがあります。普段デュアルディスプレイで動画見ながらターミナルとエディター開いて調べ物にブラウザ開いてとしている人にとっては一つのことしかできないVRはリッチな時間の使い方です。

語学学習視点で言うと本や動画、VRではないゲームでは単語調べながら遊ぶという並列性をある程度担保できるのですが、ヘッドセットをかぶりながら下を見て他の端末で単語をメモっておくと言うのはあまりやりやすい操作ではないです。ARヘッドセットに期待。

  • 苗字と名前がずれる

自分が中国語のアニメやマンガを見ていても思うのですが他国の名前を覚えると言うのは難易度の高い操作だと思います。原著がロシア語の小説などで似たような名前がたくさん出てきて混乱した事は何度もあります。

ライトノベル風なキャラのセリフのかきわけで同じ人を呼ぶのに苗字だったり名前だったりします。一方吹き出しは苗字固定ですね。自分が日本語ネイティブでないなら少し混乱する気はしました。

下の名前だけかあだ名やハンドルの方がシンプルかもしれない。

  • 多様性の欠如

最近のポケモンではキャラクターの黒人比率を高めたりダイバーシティーへの配慮があったりしますね。自分も英/米のドラマを見ていて日本人や中国人が出て活躍すると少しテンション上がる節はあるのでグローバルにスケールするゲームを作るならそういう方向性も必要かもしれません。

その他コツとか

  • 設定から視点高さをある程度変更可能
  • A長押しで自動テキスト

所感

公式サイトの説明だと中国語もサポートしているようなのですがOculus版では選べなかったので残念です。

同じ会社から新作のアルトデウス: BCも出ているので次の休みにでもやりたいです。

ポケモンマスターズで学ぶ英語

2週間ポケモンマスターズで遊んだメモ

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ポケモンマスターズとは

ポケモンマスターズは株式会社ポケモンとDeNAよりリリースされているスマートフォンゲーム。同じくポケモン関係で一世を風靡したポケモンGOは基本位置ゲームだが、ポケモンマスターズはバトルに特化している。

専用端末のポケモンは横型画面だがポケモンマスターズは縦型で操作可能。ストーリーはビジュアルノベル風に進むが会話選択は局所の返答が変わるだけで大局には影響しない。

特徴的な点は主に1. マップ移動がない 2. バトルがリアルタイムで常に3x3で行われる、3. 1つのポケモンに1つのキャラ(バディー)が紐付いている あたりだろうか。

さてこのゲーム、8言語対応で英語にいたってはボイスまでローカライズされており、英語の勉強のために英語でプレイしてみるというのが今回の趣旨。

出てくる語彙のサンプル

以下よかったことと悪かったことを書く。

よかったこと

  • リージョン制限がない

ポケモンに限らず多言語ゲームをプレイする上で今まで一番制限があったのがリージョン制限だと思う。

DSはリージョンフリーでも、3DSではリージョン制限があったり、ハードの制限で他の言語のゲームがプレイできないことはままある。

スマホの多言語対応ゲームはプラットフォームの強さ故かリージョンの制限はないことが多い。

  • テキストが多い

今までのポケモンはマップ移動があったり、育成でも野生のポケモンと戦うことが多く、喋らないパートが多かったと思う。

物語の舞台となるパシオでは野生のポケモンは存在せず、全てのポケモンにはトレーナーが付いているため人語を話してくれる。

またトップ画面でランダムに配置されるキャラと話すことができ、テキストがこれでもかというほど用意されている。

  • 自然な口語が学べる

社会人で仕事で英語を使っているとフォーマルな言い回しに特化しがち。ポケモンのキャラクターは子供も多く、くだけた話し方が多いため口語が学べる。

つらかったところ

  • 中国語(簡体字)がない

最初は中国語プレイしようと思ったんですけどね。繁体字しかない... インターネットは中国とそれ以外で二分されているんだ!DSのポケモンは中国語選べた気がする。

同じくスマホゲームであるFFは簡体字選べますね。

  • 固有名詞の変換がつらい

ポケモンはそのゲームの特性上、図鑑ができるくらいたくさんいるわけで。ピカチュウみたいな直訳は少なく日本語攻略wiki見るのも変換がつらかった。

ポケモンマスターズはさらにバディーもポケモン数おり、2倍できいてくる。例えばラプラス使いのカンナはカタカナ化でも十分いけそうな気はするが英語名はLoreleiです。

  • 煽り文句の語彙だけ異常に増える

ポケモンはその特性上ポケモンバトルが主軸になる。テキストの文言は自然とやる気を見せるか煽り文句になりがち。

また口語は米語ベースなのでイギリス英語を学びたい人には適さない

Future Work

他のゲーム、音ゲーやノベルゲームやってみるとか

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