VRノベルゲームで英語を学ぶ
東京クロノスとは
MyDearest株式会社が提供しているVR ミステリーアドベンチャーゲーム。いわゆるビジュアルノベルの登場人物が3Dになったと理解するとわかりやすい。
Quest2にも対応しており、座ったままプレイ可能。同人のゲームだと音声がないことも多いが豪華声優陣によるフルボイス対応。
Quest2+Oculusストアでは言語切替で英語もサポートしており(字幕のみ)、英語プレイしてみるというのが今回の趣旨。
単語
以下調べた単語です
- abhor 忌み嫌う
- adjourn 一時休止する
- anguish 苦痛
- Au contraire 反対に
- bawling 大声で叫ぶ
- bitching 素晴らしい
- brunt 矛先
- bustling 賑わっている
- cohort 仲間
- capricious 気まぐれな
- coax 上手く説得する
- collected 冷静な
- concave へこませる
- confound 混乱させる
- conjecture 推測
- croak ぶつぶついう
- dawn 夜明け
- deject 落胆させる
- demeanor 振る舞い
- depravity 悪行
- elate 有頂天にさせる
- escapade むこうみずな行い
- farce 茶番
- forfeit 喪失
- groggy 足元がふらつく
- incongruity 不一致
- insurmountable 乗り越えられない
- iota 微小
- lament を嘆き悲しむ
- loathe ひどく嫌う
- long face 悲しそうな表情
- lurk 待ち伏せする
- makeshift 仮設の
- miff 怒らせる
- mull over について熟考する
- nook 隠れ場所
- pep 元気づける
- perpetrator 犯人
- plushie ぬいぐるみ
- qualm 気がとがめること
- rando 普通の人
- reminiscing 懐古
- scoff at を一蹴する
- snub 冷たい態度をとる
- solace 慰め
- squelch 押し潰す
- squint 横目で見る、ほのめかし
- standoffish そっけない
- staple 必需品
- startle びっくりさせる
- throwback 投げ返す
- tranquility 平静
- vengeance 復讐
- wuss 臆病者
よかったところ
- 座ったままプレイできる
直近Oculus Quest2を買ったのでスタンドアローン環境でプレイしています。バッテリーが3時間程度で切れるという難点はあるのですが、Oculus Riftと違ってセンサーの設置が不要なのでとても楽です。
足腰弱いのでVRゲーム最大の苦痛がたちっぱだったのですが、本ゲームは座ったままプレイできたので快適です。椅子に座っても地べたに座っても大丈夫でした。
これは大元のSDK由来だと思いますが寝たままはプレイできないようなのでそれは対応して欲しいところ。
- 酔わない
基本視点が固定なのでマインクラフトのような頻繁に移動を強要されるゲームと違って3D酔いが少ないゲームだと思います。VRゲームの入門にはいいです。
- 音声が3D
プレイして気づいたのですが音声の出てくるところ、セリフが出てくるところがキャラクターの3D位置にあっています。VRの機能をフルに活かしていて良いです。
- キャラクターが魅力的
どの登場人物も個性的でキャラがたっています。3Dモデルも目のデザインが好きです。
声優さんの演技も感情こもった熱演で臨場感が感じられましたし、近くにいるシーンでは臨場感があり心臓バクバク鳴った事多数
悪かったところ
- スキップの多用
ビジュアルノベルのため分岐があり、とあるタイミングでスキップ機能を使う場面が出てきます。スキップ機能の実装がいけてない部分があり同じシーンを何度も観ないといけないのは苦痛で一度プレイを諦めました。
VRゲームで没入しているのにメタUIの操作を頻繁に要求されるというのはあまりいいUIではないと思います。
- 辞書を引けない
よくVRゲームの弱点としてシングルタスクが挙げられることがあります。普段デュアルディスプレイで動画見ながらターミナルとエディター開いて調べ物にブラウザ開いてとしている人にとっては一つのことしかできないVRはリッチな時間の使い方です。
語学学習視点で言うと本や動画、VRではないゲームでは単語調べながら遊ぶという並列性をある程度担保できるのですが、ヘッドセットをかぶりながら下を見て他の端末で単語をメモっておくと言うのはあまりやりやすい操作ではないです。ARヘッドセットに期待。
- 苗字と名前がずれる
自分が中国語のアニメやマンガを見ていても思うのですが他国の名前を覚えると言うのは難易度の高い操作だと思います。原著がロシア語の小説などで似たような名前がたくさん出てきて混乱した事は何度もあります。
ライトノベル風なキャラのセリフのかきわけで同じ人を呼ぶのに苗字だったり名前だったりします。一方吹き出しは苗字固定ですね。自分が日本語ネイティブでないなら少し混乱する気はしました。
下の名前だけかあだ名やハンドルの方がシンプルかもしれない。
- 多様性の欠如
最近のポケモンではキャラクターの黒人比率を高めたりダイバーシティーへの配慮があったりしますね。自分も英/米のドラマを見ていて日本人や中国人が出て活躍すると少しテンション上がる節はあるのでグローバルにスケールするゲームを作るならそういう方向性も必要かもしれません。
その他コツとか
- 設定から視点高さをある程度変更可能
- A長押しで自動テキスト
所感
公式サイトの説明だと中国語もサポートしているようなのですがOculus版では選べなかったので残念です。
同じ会社から新作のアルトデウス: BCも出ているので次の休みにでもやりたいです。