Developer eXperience Day CTO/VPoE Conference 2021に(部分的に)参加しました。
オープニング・セッション
広木理事からコンセプト、平井大臣から日本の課題について
D: 製品開発と研究開発の協働 〜AI契約書レビューシステムLegalForceを作る組織設計論〜
CTO & CRO. 製品開発と研究が別チーム。
マイルストーン後見積もりが粗いことによるズレが目立ったのでデュアルトラックアジャイルを採用。DiscoveryとDeliveryを分けたが中央集権的な部分がダメだった。現在は縦横の2軸に移行中
コンウェイの法則: システムのアーキテクチャはそれを作る組織の構造を反映したものになる
研究開発がどこまで行うか? 正解はないがAPIまでやっている
D. VOYAGE GROUPで成長し続けるチームづくりのためにやっていること
エラーはurlで共有できるようにするとコミュニケーションがスムーズ。
属人化していないかを意識。大きなリリースはrevertできるならGo.
評価者側もpublicになるので緊張感がある
aroundを使っている
E. 企業の成長フェーズに合わせたプロダクト組織の変革について
職能別組織は枯れた組織でワークするかもしれないがプロダクトには成長がある。事業部型組織を採用している。逆コンウェイの法則で体制構築
市場連動性が高いビジネスのため短期的視点にとらわれた。経営戦略の変化が激しいとプロダクトが計画に追従できない。横断的チームを作った(AI, デザインなど)
E. 大きなプロダクトの育て方
freeeの事例。idがintに収まらないくらいに大きいRails. デプロイに1時間かかったり
品質改善もプラスの評価として扱い別のチームも作った。チケットをRedshiftに入れて分析.機能開発ではドメインで機能を分けた。
1億レコードを超えるとSQLの改善だけではどうにもならないものも. => データ更新時に集計データ作成
保守運用の割合: 25% => 20%
所感
組織論的話が多いですね。各社の事例が聞けたのはよかった。