例年よりはやいですが、12月なので1年で読んだ本の中でよかった本を紹介します。 現時点で171冊読んだみたいです。
L'HARMAS 実践！ ものづくり系 Country Life
家(ログハウス)自作の話。定年後移住して自給自足をするパターン。ファーブル昆虫記を意識しており、一つの終活とも言える。
木材を運んできたり、家の図面を自ら作ったり、メイカーの究極形態。同じ著者の紙ロボットも面白かった。
虫とか苦手で、体力も必要な生き方なので自分にはハイリスクすぎてとても真似ようと思わないが、ここまでフルスクラッチで作った例は見たことがなかったので面白かったです。
阿里巴巴B2B电商算法实战
記事も書きましたね。アリババの中の人が書いた使われている技術、特に機械学習周りの解説。
今年は忙しくてオンライン中国語も月2まで減らしてしまったので伸びが悪いんですよね。もっと読解力ついたらまた挑戦したいです。
AI競馬 人工知能は馬券を制することができるか？
ウマ娘の記事でも紹介しましたね。
競馬の予測について有名どころの競馬AIのサービスの作者にインタビューした本。商用ソフトから個人開発者まで載っており楽しめた。
競馬AIでもDeep Learningが無双するときが来るんですかね。
あたらしい数理最適化: Python言語とGurobiで解く
Gurobiという商用ソルバーで数理最適化をやる本。
数理最適化は無料のツールだとPython pulpやGoogleのOR-Toolsもあるがこの分野のリーダーは無料のオープンソースでなく、Gurobiの方が書きやすさや問題サイズの点で優秀な印象。
pulpをGurobiライクなラッパーで使えるようにしたライブラリーも見つけたので動かしてみたいですね。AlibabaのMindOptも気になっています。
ガールズ&パンツァー戦車&戦術解説書 萌えよ! 戦車道学校
ガルパンに出てくる戦車の解説書。図解やアニメの設定を交えつつ、実際の戦車の解説もちゃんと行なっている。
センチュリオンのラジコンも組み立てたりしました。
ガルパンの4D映画を観にいったのですが席の揺れ方がすごく戦車に乗っている感じが出ていてそれもよかったです。
所感
今年はフルリモートワークで時間が空いたので三味線弾いて、羊毛フェルトとワインに入門しつつ工作系を攻めました。アニメ由来だと競馬や戦車の他にバイクやスケボー、水球、宝塚や歌舞伎なんかも少し詳しくなれました。
ドールだったりロボットだったり遊んだ割にまだアウトプットできていないものがあるのでまた次の機会にブログに書きたいと思います。
