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機械学習

[Qiita投稿] AIで生成されたコードの品質は低い

AIコード生成への過信は禁物 Qiitaに投稿しました Qiitaに「AIで生成されたコードの品質は低い」を投稿しました。 qiita.com 得られた知見など 論文の本題よりも周辺知識調べたところが面白かったです。 Googleのエンジニアが50行/日、Microsoft、Facebookの…

いかにして人類は再び囲碁AIに勝利したか

人類が再びAIに勝つ方法 人間がAIに再び勝利した 2015年、AlphaGoがプロ囲碁棋士に勝利しました。その後汎化して将棋やチェスにも対応したAlphaZeroが2017年に出て、囲碁/チェス/将棋AIにおいて、機械の方が人間より強いと言う共通認識が形成されました。 実…

2021年に読んだ本、個人的トップ5

例年よりはやいですが、12月なので1年で読んだ本の中でよかった本を紹介します。 現時点で171冊読んだみたいです。 L'HARMAS 実践! ものづくり系 Country Life techbookfest.org 家(ログハウス)自作の話。定年後移住して自給自足をするパターン。ファーブル…

音楽制作を助けるソフトウェア・ハードウェアツール一覧(2021)

3年で得られた知見を追加 前口上 以前音楽制作を助けるAIツール一覧についてまとめてはや3年。 そこから技術の変化で新しいツールが出たり、バージョンが上がってできることが増えたり、試しに触ってみたりで知見を得たので整理のためにまとめていきます。 …

[Qiita投稿] WWDC 2021の機械学習、XR関係のトークまとめ

Appleの開発者向け動画のまとめ 少し時間が取れたのでWWDCの動画まとめをQiitaに投稿しました qiita.com Qiitaのまとめは機械学習とXRに特化しましたが、App Clip CodeにはNFCと統合されたものがあるというのも学びでした。 機械学習周りの知見がアップデー…

『阿里巴巴B2B电商算法实战』〜アリババのeコマースを支える技術〜の紹介

アリババの大規模事例に学ぶ 前口上 プログラミング関係の訳書というと米国のものが多いですが、アリババやテンセントのような中国企業は日本のIT企業より大きく、またプライバシー意識の差から機械学習のデータが集めやすかったりしてアメリカでもない事例…

ウマ娘で学ぶ競馬

ゲームで競馬について学んでみる ウマ娘とは ウマ娘はCygamesが提供しているゲーム。実際の競馬の競走馬を元に擬人化したウマ娘たちをトレーニングすることでレースを勝ち進めていく。 競走馬にはオスとメスがおり、オスを牡馬(ぼば)、メスを牝馬(ひんば)と…

ZOZOの計測ツールまとめ

ZOZOファンのメモ 前口上 インターネット上でモノを買う上でのつらみの一つは実際には試せないことです。 電化製品や本ならワンサイズ、メジャーやARで表示すればある程度見込むことはできますが、洋服や化粧品は人ごとにパラーメーターが違うために買った後…

[Qiita投稿] MacでCoral USB Acceleratorを動かす

Edge TPUで推論 以前Coral USB Acceleratorを買ったものの中々時間が見つけられず放置していたのですが、冬休みに時間が取れたのでexample動かしてみました。 Qiitaに手順を載せています。 qiita.com 購入した際デバイスの小ささに驚いた記憶があります。 30…

1年勉強したがHSK5級落ちた

こんなんばっかだよ TLDR 雨の日も風の日も毎週1時間オンライン中国語を1年続けたものの成果を出せませんでした 1回目(1月) 写作 58 听力 40 阅读 62 計 160 < 180 (不合格) 2回目(12月) 写作 49 听力 54 阅读 48 計 151 < 180(不合格) この1年でやったこと …

技術書典8の本を読み返す #技術書典

技術書典8の本を読んだメモ 概要 また技術書典の本を読みました。第八回目は新型コロナウイルスの影響もあり中止。代替としてインターネット上で応援祭が開催されました。 応援祭Webサイトは急な開発だったため当初多少バグがあり黎明期感も。。。お疲れ様で…

トクモン(特徴量モンスター)で学ぶデータサイエンス

カードゲームで遊んだメモ トクモンとは 特徴量モンスターは反社会人サークルが販売しているカードゲーム。Kaggleのタイタニックコンペをベースにしており、特徴量(トクモン)とアルゴリズムを組み合わせて生存者予測のスコアを上げることを目指す。 基本カー…

Tellus Trainerを受けた感想

衛星データが少しだけわかった Tellusとは Tellusは政府からの委託を受けさくらインターネットが運営している衛星データのプラットフォーム。読みはテルース。 政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利活用を目標に掲げている。色んな衛星のデータを…

AutoML ハンズオンまとめ #dllab

AutoML ハンズオンに参加しました. AzureでAutoML 事前準備 チュートリアル:Python SDK で初めての ML 実験を作成するにしたがってAzure上でJupyter Notebookを動かせるようにしておきます。内部でAzureのCLIを使う必要があり、Jupyter Notebookで認証パスと…

著名な機械学習の特許一覧

著名な機械学習の特許についてまとめました。 前口上 機械学習系界隈は割合オープンな文化で論文自体はarXivなどにあげられていることも多い。一方で、時折オープンと言われていたとある手法の特許がとられていることが発見されることもある。 普段Twitterや…

2019年に読んだ本、個人的トップ6

2019年もたくさん本を読みました。その中から印象に残った本、雑誌を紹介。いつもなら5冊だが削れなかった... まんがで読破 まとめ記事 イーストプレスから出ている小説他のマンガ化シリーズ。前半の可処分読書時間はほぼこのシリーズにもっていかれた気がす…

遺伝的アルゴリズムによるトレーディングカードゲームのバランス調整

Evolving the Hearthstone Metaを読んだメモ。 前口上 トレーディングカードゲームにおいてレアカードをノーマルカードより旨みのあるカードにすることはカードパックの購入意欲を促進する上で重要である。 一方、強くしすぎるとゲームバランスを壊すことな…

Actcast Seminarメモ #actcast

Actcast Seminarに参加しました。 Actcastとは Ideinが開発しているエッジ向け機械学習のプラットフォーム。汎用のラズパイなどで簡単に推論することにフォーカスしている。 動画の認識では毎秒サーバーに送っているとコストが高くついたり、プライバシー上…

技術書典6の本を読み返す

技術書典6の本をいくつか読んだメモ 技術書典6とは 技術書典は技術書の同人誌即売会。第6回は2019/04/14に池袋サンシャインシティで実施された。 BOOTHで電子版が発売されているものも多く、いくつか購入したので斜め読みしてみる。 Do It Ourselves: Jetson…

ICASSP2019音声&音響論文読み会メモ #icassp2019jp

ICASSP2019音声&音響論文読み会に参加しました。 ICASSPの概要と音声合成・声質変換における最新動向 ICASSP2019 音声&音響読み会 テーマ発表音声生成 from Kentaro Tachibana 今年のICASSPはイギリスで行われた。発表状況はUS, Chinaに続き日本は3番。 音…

トレーディングカードゲームのAI

トレーディングカードゲームの論文を斜め読みしたメモ 前口上 IEEE COG 2019の中でゲームAIのコンペが開催されている。複数コンペがあり、Angry Birdのレベル生成、スト2的格ゲー、DeepMind hanabiなど色々。 その中でトレーディングカードゲームのコンペも…

AlphaShadowverseを作って1億ゲットしたかった

シャドバについて調べました。 Shadowverseとは ShadowverseはCygamesに配信されているデジタルカードゲーム。eスポーツが盛んで昨年(2018)の大会の優勝賞金は1億あった。今年も同様にWorld Grand Prizeで1M$の賞金が予定されている。 一般的なeスポーツのイ…

AI開発を円滑に進めるための契約・法務・知財 まとめ #dllab

AI開発を円滑に進めるための契約・法務・知財に参加しました。 Overview AI・データの利用に関する契約ガイドライン策定の中で得られた知見の共有。 生成に関する法律 権利については法的規制と契約上の規制をわけて考える必要があり、例えばKindleの本から…

PyTorch Scholarship Challengeを受けた感想

PyTorch Scholarship Challengeを受けました。 PyTorch Scholarship Challengeとは UdacityとFacebookが提供しているPyTorchの無料オンライン講座。10,000人が受講でき、その中で上位300人が後続のDeep Learning Nanodegreeへの無料受講権がもらえる。 上位…

AWS training and certificationで学ぶ実践的機械学習

AWS training and certificationのMachine Learning Path内の講座を受けたのでその感想。 AWS training and certificationとは AWS training and certificationはAWSが提供している公式動画講座。いくつかの認定パスがあり、ネットワークやビッグデータ、セ…

音楽制作を助けるAIツール一覧

ブラックフライデーでソフトウェア音源を漁っていたら人工知能をうたう音源やサービスがポツポツでてきたのでまとめてみる。個人向けOnly。ここでAIとは広くソフトウェア全般をさします。 EQ、マスタリング、ミックス 作曲や編曲自体はやらず、最終工程のみ…

Kaggle Tokyo Meetup #5感想 #kaggle_tokyo

Kaggle Tokyo Meetup #5に参加しました。 Avito 9th Place Solution & 中国Kaggle事情 Kaggle Avito Demand Prediction Challenge 9th Place Solution from Jin Zhan 広告の需要を予測するコンペ。テーブルデータはアグリゲーションだけでなく加減乗除のfeat…

Batch AIを使ったニューラルネットワークトレーニング感想 #dllab

Batch AIを使ったニューラルネットワークトレーニングに参加しました。 Batch AIとは MicrosoftのAzureにはBatch AIという機械学習のバッチを管理できるサービスがある。 Azureのマネージドサービスはそれ自体が他のサービスでできていることが多くBatch AI…

メンヘラちゃんサーチをつくった

メンヘラちゃんサーチを作りました。 メンヘラちゃんとは JOYNETが提供しているフリー素材。 元はLINEスタンプでその一部をフリー素材としている模様。 機械学習界隈ではRyobotさんがこの素材を使って論文をよくまとめている。 GLUEベンチマークの全言語理解…

PyCon JP 2018 1日目感想 #pyconjp

PyCon JP 2018に参加しました。体力ないので午後から。PyCon JP参加は2回目...と思っていたが2015も行ってたので3回目。 実践・競馬データサイエンス https://alphaimpact.jp/downloads/pyconjp2018.pdf 最終的には馬券を当てることが目的だが1頭ごとのパフ…