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ZOZOの計測ツールまとめ

ZOZOファンのメモ

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前口上

インターネット上でモノを買う上でのつらみの一つは実際には試せないことです。 電化製品や本ならワンサイズ、メジャーやARで表示すればある程度見込むことはできますが、洋服や化粧品は人ごとにパラーメーターが違うために買った後にあっていなかったになりがちです。

ZOZOTOWNはファッション通販のサイトであり、独自の簡便なハードウェアと画像処理の技術によってその測定部分をカバーしています。新しくハードウェアが発表されるたび試しているのでまとめてみます。

買ったものは100点満点で評価

ZOZOSUIT

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ZOZOSUITは全身タイツです。服にきてスマホのカメラの前でぐるっと360度回転すると体のサイズを測ってくれます。

発表当初のコンセプトはサイバーパンク風のスーツでしたが、コストカットの観点から配布版は簡易なものになりました

ある程度のデータが集まったとのことで現在は配布を停止しています。身長・体重・年代・性別だけで推定するとか。

計測したデータで半袖と長袖のTシャツ、ジーパン、スーツを買ってみました。 どれも計測結果にマニュアルで補正できますがほとんどいじっていないです。

半袖のTシャツ 100点

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高身長で痩せ型だと小さいサイズを買うとツンツルテンになり、大きいサイズを買うといつもぶかぶか。

体に完全にフィットしている。サイズぴったりはオフサイトでも買えないのでZOZO系の中では満足度が一番高いです。

長袖のTシャツ 50点

服の隙間が寒さを誘発するそうで腕の周りとの隙がほぼなくぎっしり詰まっています。腕が細い分、袖はいつもダブダブなので違和感。

体幹と比べて腕まわりは筋トレしたときの変動量も大きい気がします。正確に測れることと、計測結果を元に最も心地よい正仕様を設計する作業は別タスクですね。

寒さを感じない服の方向性として素材と隙がないことの2要素があるとしたらやっぱり前者が勝つ気も? 断熱係数を工夫で変えられないというか。

半袖は夏、一番上のレイヤーになるんですが、冬服はどうせ上着を着るので下がだぶだぶでもそんなにわからない(気にしていない)というのもあります。

ジーパン: 30点

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ZOZOの正仕様つんつるてんと聞いていたので長めにしたが若干短め。全体が短いというよりはウェストが上すぼみでもう一つ分プラスにしてもよかった。

ぴったり作られているが本当にぴったりなのでポケットに余裕がない。スマホや財布がほぼ入らなかったのでポケットは飾りですね。

ZOZOスーツで測るときに股下をぴったりあげるように言われて困惑した記憶があります。男性の大事な部分は形状安定性がないので計測困難で答えがない気がします。

スーツ 50点

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ズボンの丈は長くてもよかった(n回目。ドレスシャツは正立するとぴったりだけど、腕を前後に動かすと背面が横に突っ張る感がありました。

リモートワークになってからフォーマルな服はあんまり着ていないですね。体型変わってそうでこわくて着れていない...

ZOZOMAT

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ZOZOMATは印が付いてはいますが素材はただの紙です。足の形状を計測できます。

自身の影で認識されずらかったので明るい方向いてやった方がいいですね。

運動靴: 80点

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おすすめされたASICS Tigerを買いました。普段の革靴+1cmが相性99%判定

サイズ大きいので不安でしたが初期は少しきつめでした。履いているうちになじんだので最終的にはぴったり。

リモートワークで健康のために散歩するようになったので履いてきましたが靴ずれはなく快適。

足の甲に何もないのだけが困りました。ECサイトの靴画像が横メインだと分からなかったんですよね。雨の日使うと水が入って靴下までぐっしょり。

運動靴は革靴ほどカチっとしていないのでサイズガチャの外れも伸縮性である程度カバーできるのでEC向きかもしれません。

ZOZOGLASS

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ZOZOGLASSはプラスチックの眼鏡です。アプリを使うことで肌の色を計測できます。

明るいところで撮ろうとすると怒られるのでカーテン閉じないとだめですね。自然と顔色は悪くなるのでUX悪いかもしれない。髭も生えてるとだめとか

メガネをつけて顔ぐるぐる回して、外して顔ぐるぐる回すの計2回計測。肌キー面の色が出ます。

パーソナルカラーとおすすめのファンデーションを教えてくれますが、世の99%の男性は欲していない気がします。せめてオールインワンの何かとかですかね。

ZOZOSUIT 2

corp.zozo.com

ZOZOSUIT 2はZOZOSUITの新バージョンです。マーカー数の増加による精度向上、マーカーデザイン変更により解像度の低いカメラでも計測可能になっています。

一般には提供されておらずクローズドにパートナーのみに提供されている模様。

所感

今までECでは購入困難なものが画像認識によって選択肢が広がるのは最高にクールです。

次はなんですかね。指輪? ウィッグ?