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ぼっち・ざ・ろっく!で学ぶエレキギター

エレキギター入門

ぼっち・ざ・ろっく!とは

ぼっち・ざ・ろっく!はコミュ障で引きこもりがちな後藤ひとり(あだ名: ぼっち)がバンド活動を通じて成長していく漫画です。アニメ化され、総集編の映画もでき、2.5次元の劇にもなりました。

15年前に同じきらら系のけいおん! も大ヒットとなりましたが、けいおん! は主に学内の部活でぼっち・ざ・ろっく!は学校外のバンドという違いがあります。

今年はガールズバンドアニメが同時放送されており、BanG Dream! It's MyGO!!!!!、ガールズバンドクライ、(夜のクラゲは泳げない )もあるんですが、その中ではヒットしている印象。主人公が極度のコミュ障で、コロナ禍で部活やサークル活動をできなかった人たちが強く共感しやすい構造が一因だったとも思っています。

ヤマハの音楽教室でコラボをやっていた

さてこのぼっち・ざ・ろっく!、ヤマハの音楽教室とコラボをやっていて、ヤマハから楽器の入門書が出ています。

それだけでなく期間限定でぼっち・ざ・ろっく!の曲を使った3ヶ月の入門講座がやっていたので受けてみました。

ギターやベース、ドラムやボーカルもあったのですが、主人公が動画共有サイト上でギターヒーローを名乗っている作品なのでエレキギターを選択。曲は青春コンプレックスとギターと孤独と蒼い惑星の2つです。

3ヶ月+1ヶ月延長練習しての成果はこんな感じ。(まだ全然下手)

エレキギターのコードは場所を間違えやすい

アコギは1年ちょっとやっていたのと、音がうるさいのでアコギやっている時でも一部練習はアンプつながないエレキギターでやっていたのでギターはギターですかね。

ja.algonote.com

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三味線やった経験がいきているかは微妙ですが、フレットなしの楽器で音階当てるよりは当たりを目安にパワーコード弾く方が簡単ではあります。

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今回は弾き語りでなく楽器オンリーなのですが、普通の?アコギのコードの方が形と場所が脳内で連動しやすいのでちょっとパワーコードで同時に歌える自信はあんまりないですね。

ぼっち・ざ・ろっく!の曲の速度は速い

今回グループでのレッスンでみな楽器経験者だったので初心者講座とは?といった感じだったのですが、少し簡易化されているとはいえぼっち・ざ・ろっく!の曲は速いので逆によかった気がしますね。経験0から始めるにはちょっと難しいかなと。

試しにがーっとググってけいおん!の曲とBPMを比較してみました(一部間違ってるかも)。

けいおん!の曲も結構鬼畜に速い曲もあるので、そんなにapple to appleじゃないんですが、人気のあるDon't say "lazy"あたりと青春コンプレックスあたりだとBPM +10くらいあります。

TikTokの2倍速でないですが、アニソン限らず世の中全体の曲のBPMが年々上がっているという話もあるので、15年で+10くらいならあり得るのかなと。

ぼっち・ざ・ろっく!の一番人気はOPでもEDでもない星座になれたらのようなので片方は曲がゆっくりな星座になれたらでもよかったかなと思ったり思わなかったり。

少人数グループレッスンはレベルが合えばモチベが上がる

元々DTMするのにギターは打ち込みでの再現性が低いがギターを習い始めた理由の一つなので、瞬間で上手い演奏ができれば十分で個人レッスンでアコギを習っている時は先生にまず1曲完成させようとよく言われる程度には飽きやすくコロコロ曲を変えて弾いていました。

少人数グループレッスンは曲固定で周りの人の上達や間違いもわかりやすいので、レベル感があえば逆にモチベのキープがしやすいですね。

小学校の時エレクトーンをやっていたのと、ヤマハの音楽教室で似たような3ヶ月レッスンでジャズドラムをやっていた時もあるんですが、どれも人と人との距離は楽器が大きい分遠かったので、ギターという楽器が比較的中くらい(デカくはない)のでみんなでやっている感はエレクトーンやドラムよりはあるかもしれない。

所感

もう少し続けようと思いますが、次はサックスかバイオリンですかね。